今回のポイント

  • アルコールを飲むときは、同量の水を飲むのが鉄則!
  • しじみやアサリなどは、二日酔いの症状を緩和してくれる
  • 水分補給をせずにお酒を飲み続けていると、肝臓のアルコール分解能力が低下する
  • 酔いがひどくなると脱水症状を起こすことも!
  • ウォーターサーバーがあると、安いお酒もおいしくなるし、自然と水を飲むので健康的
  • 二日酔いの時は温水を飲み、体内への水分吸収スピードを高める

二日酔いを防止するのは、しじみより水?

国が発表した平成25年度の成人一人あたりの酒類販売数量は、沖縄を除く全国平均で年間約82.8リットルなんだそうです。

中でも、ビールや缶チューハイなどのリキュールなどが人気で、夏になると摂取量が多くなるという統計結果が出ています。

たしかに暑い季節は、ビールがメチャクチャおいしくなりますもんね!

 

そんなお酒好きな日本人ですが、遺伝的にお酒に弱いモンゴロイドに分類されているため、すぐに酔っ払ってしまう人が多いようです。

九州や東北地方には、土地柄のせいか酒豪遺伝子を持つ人もいるようですが、日本人は基本的にお酒に弱く、10人に一人はお酒を全く受け付けないという人もいるぐらい。

 

二日酔いの状態は、言わずもがなですが、頭痛や吐き気、嘔吐、のどの渇きなど、不快な症状がたくさん出ます。

こうなると分かっていても、量やペースを考えずに飲んでしまうんですから、困ったものです(苦笑)。

 

二日酔いに効果的な飲み物として有名なのは、しじみですよね?

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しじみに含まれているアミノ酸、「オルニチン」には、肝機能をサポートして、血液中のアンモニアを分解するというはたらきがあります。

 

このしじみをみそ汁にして飲むと、味噌に含まれる「コリン」という成分との相乗効果で、肝臓の機能が回復してアルコールの排出が高まるというワケなんです。

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しかし、しかし!

 

しじみの味噌汁よりも、お酒を飲むときに肝臓をいたわりながら、二日酔いを防止するために欠かせない重要な飲み物があります。

それが、水なんです。

アルコールの分解が追い付かなくなるメカニズム

水とアルコールの関わりについてお話しする前に、アルコールを分解する臓器である、肝臓の役割について知っておきましょう!

 

肝臓は人間のカラダの中で最も大きな臓器で、かつ、機能も多岐にわたります。

その主なはたらきは、食物消化を助ける胆汁酸を生成・分泌し、糖分・脂質・薬物・アルコールなどを代謝させることや、解毒作用などがあげられます。

再生能力や代償能力も高い臓器として知られていますが、機能が低下して問題が発生した時は症状が出にくいので、「沈黙の臓器」と呼ばれることも。

 

そんな肝臓は、お酒などに含まれるアルコールとも深い関わり合いを持つ臓器のひとつです。

その理由は、アルコールを分解するのが肝臓だからです。

 

アルコールは、カラダに取り込まれると、胃と小腸で体内に取り込まれ、肝臓に運ばれます。

肝臓ではその約9割程度が、アルコール脱水素酵素により「アセトアルデビト」に分解されます。

 

やがて、このアセトアルデビトは、アセトアルデビト脱水素酵素で酢酸に変化し、水や二酸化炭素となって体外に排出されてゆくのです。

ただ、先ほどもお話しした通り、日本人は、このアセトアルデビト脱水素酵素のはたらきが弱いので、お酒の摂取量が多くなると、分解スピードが追い付かなくなってしまうのです。

分解されなかったアルコールは、再び肝臓へ

また、一度肝臓で分解されなかったアルコールは体内をめぐり、再び、肝臓に戻ってきて分解されます。

この時、血中のアルコール濃度は高まる一方で、お酒を飲み続けていると、肝臓のアルコール処理能力はさらに低下して、酔いの状態がひどくなってくるのです。

 

さらに肝臓への負担となるのが、カラダの水不足です。

アルコールはそのほとんどが水分ですが、水のようにカラダに吸収されるわけではありません。

 

むしろ、利尿効果がとても高いので、尿として水分がどんどん排出されてゆき、カラダはあっという間に水不足の状態になってしまいます。

しかも、水分と一緒にカリウムやナトリウムも失われてゆきますから、そのままの状態が続くと脱水症状を引き起こす可能性も高まります。

 

だから、お酒を飲むときには、水を一緒に飲むことが非常に重要なんです!!

居酒屋やバーなどで、焼酎やウイスキー、バーボンなどをロックで飲むのが好きな方もいるかと思いますが、必ず、同量の「チェイサー(水)」を注文するようにしてくださいね。

家飲みではウォーターサーバーが大活躍します!

最近は、すっかり「家飲み」という言葉が定着しました。

うちのダンナも、子どもがまだ小さいということもありますが、以前のように外で飲むことが少なくなって、変わりに家で飲む回数が増えました。

外で焼酎1杯飲んだら、500円ぐらいしますけど、自宅で格安の焼酎でお酒をつくったら、100円以下で済んじゃいますしね。

 

ダンナは、

「家と外では雰囲気が違うから、酒の楽しみが違う!」

なんて文句をたれていましたが、ウォーターサーバーを自宅に置いてからは、ブーブー言わなくなりましたね。

 

その理由を聞いたところ、

「以前はマズいと思っていたお酒が、ウォーターサーバーの水と割ることで、メチャクチャおいしくなったから」

なんだそうです。

 

わたしもたまに、ダンナと一緒に家飲みしますけど、ホント、浄水器の水で割ったお酒とは、全然味が違います!

安い焼酎であればあるほど、味に差が出るからスゴイ!

 

普通に、水割りで飲んでもおいしかったですが、レモン水を垂らしてレモンチューハイを作ったら、

コンビニなんかで売っている缶チューハイよりも、味は数段上だなと思いましたよ。

 

しかも、おいしいチェイサーもウォーターサーバーからすぐに用意できますから、健康的にお酒が楽しめます。

金曜日はダンナがストレスを抜く人決めているので、好きなだけお酒を飲ませてあげるのですが、チェイサーを飲むクセがついたので、土曜の朝、頭が痛いと言うこともなくなりました。

 

お酒でストレス解消できたおかげで、土曜日の彼は活動的になりましたね。

これまでは、家でゴロゴロしていたのが、子どもをプールに連れて行ったり、デパートのオモチャコーナーに行ったりと、あちこち出かけてくれます。

おかげでわたしは、平日の疲れを癒す時間が取れて、かなりラクしています(笑)。

それでも二日酔いになってしまったら

いろいろと注意していたにもかかわらず、油断して二日酔いになってしまった・・・。

そんな時は、しじみの味噌汁以外にも、症状に合わせた食べ物、飲み物で対処しましょう。

 

例えば、頭痛に効果的なのは牛乳、コーヒーなどです。

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ちなみに、お酒を飲む前に牛乳を飲んで二日酔い防止を、なんて方もいるようですが、飲む前だと効果はありません。

 

吐き気を抑えるには、スポーツドリンクが効果的です。

体内から失われた塩分と水分補給が同時にできますし、カラダへの浸透が早いので、すばやい回復が期待できますよ!

 

また、水を飲む時の注意点も覚えておきましょう!

二日酔いの時は、冷たい水を飲みたくなるものですが、それだとカラダに逆効果。

 

水分を吸収する小腸は、体温が低くなってしまうと活動が鈍くなってしまうんです。

冷たい水が体内に入ってくると、胃は幽門という出口を閉じて、体温の温度に上がるまで開かなくなります。

その状態で冷水を飲むと、こんどはお腹をこわしてしまって、カラダの水分がさらに排出されるという悪循環に陥ります。

ですから、二日酔いの状態を回復させるには、温めのお湯を飲むことを心がけてください。

まとめ

理想的なのは、ポットで沸かしたお湯を50度ぐらいに冷ました白湯ですが、しんどい時は早く水分補給したいでしょうから、

ウォーターサーバーのお湯と冷水を、4:1ぐらいの割合で割ってください。

水と同じく、スポーツドリンクも温めて飲むと、カラダへの吸収スピードがグンと高まるんですよ。

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